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健康経営の考え方って?経営者が自社の健康経営に取り組むポイントとは?

May 8, 2017
約 4 分

健康経営ってどんな考え方?

10秒でわかるポイント

  • 経営者の視点で従業員の健康を考える
  • 経営者の強い推進力が必要
  • 健康投資はESをもたらす

健康経営とは経営者が経営の視点で従業員の健康を考えることと定義できます。事業への投資を通じて利益を生み出すのと同様に、従業員の健康に投資をして生産性を高めるとともに企業リスクを減少させるものです。

例えば新製品の開発にあたっては、市場調査、研究開発、消費者需要の高い製品の市場・営業を通じて利益がもたらされますが、それと同様に、従業員の健康問題を調査し、健康に気をする対策を研究開発して従業員に提供することで企業に内在するリスクを低減させ生産性向上を期するものです。

外部から得られる収益だけでなく、内部の持てる資産価値を高め、経費を節減することは、企業利益の増加に大きく寄与するといえます。

しかしその投資にあたって、経営者の判断と戦略なければ、投資に見合った利益の回収は期待できません。

そのため、健康投資では利益投資に加え、従業員の健康に対する経営者の強い思いを表明すること、そしてその実践に時間を投資することから始まります。経営者の力強い柔軟の経営戦略が組織と人を活性化させるのです。

経営者が自社の健康経営に取り組むポイントとは?

10秒でわかるポイント

  • 従業員の健康状況の把握が第一歩
  • 健康診断等の法令遵守は必須
  • 社内理解の醸成が重要

経営者が自社の健康づくりに積極取り組むには、まず自社の従業員や関係者の健康管理の状況をとらえることが大切です。この点は企業業績を改善するために、何が収支上の問題になっているかを把握した上でそれに沿ってを見いだすのと同じです。

従業員の現在の健康状況(または疾病状況や今後の高齢化問題等)とそのトレンドを把握することで、将来の従業員の健康状況が予測可能となります。

その結果が企業の将来をよく現しているのであれば、現場の健康に関わる対策が機能していると考えられますので、さらに全身的な健康開発事業を推進していきます。

しかしそれとは逆の予測がなされたのであれば、早急に対応策を検討することが重要です。

重大な健康問題が発生してからでは、問題を解決するまでにかなりの年月を要することもあり得ますので、迅速な対応が求められます。

そのためには、将来の企業業績を予測するのと同様に、従業員の健康状況を予測できる情報を収集することが不可欠です。

具体的には、経営者自らが健康経営に関心を持ち、関係部署に対して健康経営についてのより詳しい調査を指示し、現状に対する理解を深めてください。

次に、健康経営に対応すべく検討会等を立ち上げ、多くの人たちから意見を聴取する機会を設け情報を収集します。集約された意見を真摯に捉え、経営者自身も意見を述べ、現場を確認し、対策をラインナップすることを通じて、組織としての健康を俯瞰できるようになります。

その後優先順位を定めて実践する、と言う手順になります。その際成果をきちんと見届けることが大切です。PDCAサイクルを回すことにより健康経営の基盤がいっそう積み上げられていきます。

健康経営推進の第一歩は、健康診断などの法律で定められたことがきちんと実践されているかのチェックから始まります。これは法令遵守の視点からは必須事項です。

次に、健康診断の事後措置など、健康を増進させるための方策を講じます。

これらは、経営者と管理監督者の理解で十分なその効果を得ることができますが、その前提として、従業員への教育が不可欠です。

職場環境についても経営者の一言が大きな効果をもたらします。また組織内のコンセンサス形成に向け経営会議で決議することが全社的な流れを生じさせることにつながります。

これらを効率よく実施するためには、活動を支える組織の体質整備が必要です。

さらに、経営者自身の健康習慣が多くの従業員の健康集会に影響与えることにも留意すべきです。

 

About The Author

The Healthy Company編集長細波恭輔
このライターへの問い合わせ・仕事の依頼はsaiha@kankyocoms.co.jpまで

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