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社内のアブセンティズムとプレゼンティズムの見える化から始めて(アイ・ネット・リリー・コーポレーション 岩重)

August 10, 2018
約 6 分
社内のアブセンティズムとプレゼンティズムの見える化から始めて(アイ・ネット・リリー・コーポレーション 岩重)

アイ・ネット・リリー・コーポレーション株式会社
管理栄養士 岩重 希依(いわしげ きえ)
管理栄養士の養成大学を卒業後、国家資格を取得。資格取得後、管理栄養士として2年間病院に勤務し、入院患者や通院中の患者一人ひとりの病状に合わせた栄養管理や栄養指導を行うなどの経験を経て、2017年アイ・ネット・リリーコーポレーション株式会社へ入社。労務業務を担う傍ら、管理栄養士として従業員の健康管理やダイエットサポートなどを行う。2017年9月に「健康経営」を知り、積極的に社内外で活動をしている。

健康管理の仕事に携わるきっかけ

私は現職に就く前、地元宮崎の病院で管理栄養士として働いていました。病院では様々な疾患を持った患者様を相手に栄養指導を行っていましたが、いつも栄養指導をしながら「病気になる前に生活習慣を見直すきっかけは無かったのだろうか」「病気が重症化する前に、誰かが手を差し伸べて未病できなかったのか」と日々悶々と過ごし、「治療」という面からのサポートではなく、健康な人をより健康にする「健康増進」という面からのサポートがしたいと考え、現在の職場へ転職いたしました。

アイ・ネット・リリー・コーポレーションへの入社を決めたきっかけ

現在働いているアイ・ネット・リリー・コーポレーション株式会社は、IT企業になります。病院という臨床現場から離れ、全く違う業界への転職を決めたきっかけは、社長からいただいた言葉でした。

入社前に直接、社長とお話しをする機会をいただいたのですが、その際「従業員はね、会社にとって重要な財産なんだよね。その大切な従業員が病気になって倒れてしまっては会社としても社長としても非常に困る。そのために、従業員の健康を管理してくれる人材を探しているんだよ」

私は社長からの言葉に感銘を受け、その場で入社を希望いたしました。 

従業員の健康の現状把握の必要性

まず私が入社して初めに行ったことは、全従業員の健康診断結果をリスト化し、体調不良者による欠勤回数をまとめました。これによって、社内のアブセンティズムを見える化することができました。

また、アブセンティズムだけでなく社内全体へライフスタイルアンケートを行い、従業員が日頃から抱えている不調(腰痛・慢性の頭痛・睡眠不足等)を聞くことにより、プレゼンティズムの見える化も行いました。

現状把握後、放っておけない従業員をピックアップし、直接ヒアリングを行いました。

その従業員のほとんどが、「健康診断の数値が悪いのは歳のせいだ」「仕事が忙しいからそれどころではない」と見て見ぬふりをしていたり、「体には異常が出ていないから何も改善をする必要はない!」ときっぱり拒否をされたり、とにかく自分の健康に興味がない人が多く、驚きの連続でした。

「健康企業指導員養成講座」受講のきっかけ

 今までの健康管理の方法に自分自身が不安に感じ、健康保険組合の会合に参加しました。その時に「健康経営」や「健康企業指導員養成講座」について初めて耳にしました。具体的な内容を伺うにつれて自社にも必要であると思い、さっそく養成講座を受講しました。

 講座では、健康を推進していく推進者としての必要なコンサルティング力や企画書の作成方法、社内外の組織の作り方や協力者の見つけ方などを学ぶことができました。

講座を受講することで得られたもの

今まで行っていた施策は「守りの姿勢」(=病気にならないための施策)での取組みが大きかったことに気づきました。さっそく講座で学んだ内容を自社に持ち帰り、「守りの姿勢」から「攻めの姿勢」(=従業員が楽しんでポジティブに健康増進を行う施策)へとシフトチェンジし、「健康経営」を取り組んでいくためのコンセプトの策定やゴール設定を明確化することができました。 

「健康経営」を行っていくうえで、上記に記した知識や周りの巻き込み方はとても重要です。しかし、一人で推進していくにはとても限界があります。実際に、この推進の仕方は正しいのか、そもそも自社が行っている「健康経営」は意味があるのかと心が折れそうになったこともあります。そんな時、この講座で出会った推進者の方々からのアドバイスや社外の方の取り組みなどを伺い、他社の成功例・失敗例を参考にさせていただきながら、自社に合った施策を進めることができています。

 講座を受講したことにより、知識の習得に加え、今まで出会う事の無かった異業種の方々との交流が何よりも私の糧になりました。「健康経営」という枠組みを超え、経験が豊富な方との会話が私自身のスキルアップや今後のやる気になっています。

これからも色々な方との出会いを大切にし、さらなるステップアップを図っていきたいと思います。 

弊社で実際に取り組んでいる健康経営を行った社内効果や従業員の好転反応

・健康への意識改革セミナー
・朝の運動(スクワット、くびれ作り体操、)
・毎日の血圧・体重計測記録管理
・栄養指導・相談
・ストレッチボードの設置
・従業員向け健康関連ホームページ作成・情報発信
・個別で食事管理(ダイエットサポート)
・健康関連の情報発信HP

・ホームページを作成し、健康に関する情報発信を行う
 ⇒従業員の健康知識が増し、健康への意識改善へ!

・従業員へ社内アンケートを実施
 ⇒個々人の不調を把握することができ、健康課題の可視化へ!

・岩重がセミナー講師となって健康セミナーを各部署ごとに開催
 ⇒従業員との距離が近づき、普段抱えている悩みを直接聞き、生活習慣改善への手助けへ!

・個別面談を行う
 ⇒中間管理職層と連携をしながら、従業員の重症化予防へ

・昨年度の健康診断の結果より血圧の高い従業員へ意識改善
 ⇒出社後、毎朝血圧を測定し、生活習慣を改善へ!結果、血圧170台⇒140台へ低下!

・朝の体操として、オフィスでスクワットを毎日行っている!

・従業員お手製のストレッチボードを活用し、腰痛予防を!

・3ヵ月個別栄養指導を行い体重マイナス8Kg達成!
 ⇒さらにその後、食生活の改善をしようと意識が変わり、運動と食事を併用して自己管理した結果マイナス5kg達成へ!

・ダイエットを希望し、約2か月間でマイナス6㎏の減量に達成!
 ⇒現在も個別サポートしながらダイエット継続中!

・従業員同士の飲み会での会話が「不健康自慢」から「健康自慢」に!

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